ニュースリリース

2017年1月18日第27回いわて牛枝肉共励会を開催しました

JA全農いわてといわて牛普及推進協議会、岩手県は17日、東京都品川区にある中央卸売市場食肉市場にて、標記共励会を開催しました。生産者の肥育技術の研鑽の場として、毎年1月に開催しており、今回は60頭が上場。平均枝肉重量は昨年よりも29kg増えたほか、全体を占めるA等級が57頭と昨年同様に良い結果が出ました。

これを受け、いわて牛普及推進協議会の紺野由夫会長は「今回の共励会は生産者の努力が目に見える結果となりました。これからも生産者同士で研鑽しあい、いわて牛の産地として関係者全員で一体感を持ち、高品質なものを全国の消費者へアピールしていきましょう」と今後の意気込みを語りました。

その後行なわれた表彰式で、枝肉単価が3,222円と昨年の3,156円を上回った、JA新いわて(八幡平市)竹田直也さんの出品牛が最優秀賞に選ばれました。公益社団法人日本食肉格付協会 関東支所長 厚地政洋さんは「サシがきめ細かく、脂肪の質も柔らかくとても良い状態」と講評しました。

最優秀賞を獲得した竹田直也さんと純情むすめの2人

最優秀賞を獲得した竹田直也さんと純情むすめの2人