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2017年11月6日平成29年度第2回みちのく純情会を開催しました!!

 JA全農いわては、11月1日(水)に盛岡市で、第2回みちのく純情会を開催しました。県産米を取り扱う全国の卸売業者や岩手県、JA岩手県五連、県内JA組合長等の計43名が参集。全国の米穀情勢の他、平成29年産米の集荷販売や県オリジナル水稲品種「金色の風」と「銀河のしずく」のブランド向上について検討しました。

 JA全農いわて米穀部の伊藤勝部長は、29年産販売計画として、事前契約推進を強化した結果、11万5千トン中9万2千トンが事前契約と報告。また、生産者が先を見据えて安心して米づくりを行えることを目的に、30年産以降に複数年契約を推進することを提示しました。

 今年は、8月上旬からの日照不足・低温が続きました。各農協から「1週間ほど刈取りが遅れ、収量減が見込まれます。」「食味は、平年並みに良好です。」「品質低下が懸念されましたが、大きな被害にはならなかったです。」等と報告が行われました。天候不順により収量は落ちましたが、品質は保たれました。

 消費地の声としては、「量が不足している。県産米は人気があるため、集荷を頑張ってほしいです。」「新品種の認知度をどんどんあげてほしいです。」といった声が挙げられました。

 

県産米の販売計画や集荷状況等について意見が交わされました。