ニュースリリース

2016年2月23日三菱田植機技術研修会

 JA全農いわては19日、北上市の基幹整備センターで「三菱田植機研修会」を開催しました。この研修会は田植機整備技術の向上を目的に、三菱農機販売(株)の協力を受け毎年行われているもので、今回は基幹整備センター職員ら10名が受講しました。研修では、現行機だけでなく旧型機も使用し、機械の構造やコンピューターによる自動制御の機能と点検方法等について説明を受けたほか、トラブルシューティング(故障修理時の対応方法)についても実習を行いました。

 参加者からは「故障診断方法が分かった」、「故障事例とその対応方法が参考になった」との声が聴かれ、即実践に役立つ有意義な研修となりました。

 基幹整備センターは、大型高性能農機の修理や整備を行うための施設として昨年7月に竣工式を終えたばかり。農機の長寿命化によるコストの低減に向け、修理整備作業の実施だけでなく、専門的人材の育成を行う研修の場としても積極的に活用していきます。

実習の様子

トラブルシューティング実習の様子(19日、北上市)