いわての牛乳

岩手県は日本有数の酪農が盛んな県です。
酪農関係者一同がチームとなり、安全・安心な
牛乳を皆さんの食卓へお届けします。

知ってほしい いわての牛乳・酪農のこと

いわての酪農の特徴

岩手県内には約690戸の酪農家と約3万8000頭の乳牛がいます。広大な土地には様々な酪農の産地があり、地域によってそれぞれ環境が違います。そのため、生産者の皆さんは環境に合わせて、飼養管理の方法、牛の種類、エサづくりなど工夫しながら取り組んでいます。
また、乳業工場が多くあることも特徴の一つ。
産地や乳業メーカーのこだわり製法により、同じ岩手県の牛乳でも様々な風味を楽しめます。

ホルスタイン種
ジャージー種
ブラウンスイス種
エアシャー種
配合飼料(コーン・大麦など)
配合飼料(ビートパルプなど)
牧草
ビートパルプペレット
ドライコーンサイレージ

牛乳を食卓へ届けるために

岩手で生産された生乳は、県内だけでなく関東、遠いところだと東海や北陸地方まで届けられています。
酪農に携わる皆さんは、岩手の生乳を岩手の食卓へ、そして全国の食卓へ届けているという責任感を持って日々の作業に取り組んでいます。

酪農は“チーム”

暑い夏も寒い冬も365日、早朝から一頭一頭に向き合い、生乳を搾っている酪農家の皆さん。
牛の健康や生乳生産を支える獣医師や人工授精師、削蹄師の皆さん。
酪農家さんの休日を確保するために代わりに作業をする酪農ヘルパーの皆さん。
毎日搾られた生乳を牧場から乳業工場まで、大切に届けるタンクローリーの運転手さん。
厳重な検査と温度管理を行っている、コールドセンターや乳業工場の皆さん。

牛乳が店頭に並んで、食卓に届けられるまでには多くの人たちが日々奔走しています。
それぞれの役割に立つ人々が、お互いを思い支え合うことでできているのが「いわての牛乳」です。

酪農に関わる多くの関係者
I LOVEいわての酪農
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I LOVEいわての酪農ページでは、酪農関係者について詳しく紹介しています。

いわての牛乳を飲モ〜!

岩手県内には多くの乳業メーカーが存在し、様々な牛乳があります。牧場から届けられた生乳を牛乳パックに詰めるまで、殺菌方法など製造方法に特色があるので、地域やメーカーごとの風味の違い等を飲み比べてお楽しみください。

牛乳の加熱殺菌について

生乳(牛から搾られたままのお乳のこと)は加熱殺菌をされて牛乳になるよ。
加熱殺菌の方法(温度・時間等)は様々あるんだ。
ぜひ飲み比べして、自分の好きな加熱殺菌方法の牛乳を見つけてみてね♪ ★低温保持殺菌:生乳を保持式で63〜65℃で30分間加熱殺菌 ★連続式低温殺菌:生乳を連続的に65〜68℃で30分以上加熱殺菌 ★高温保持殺菌:生乳を保持式で75℃以上で15分以上加熱殺菌 ★高温短時間殺菌:生乳を72℃以上で連続的に15秒以上加熱殺菌 ★超高温瞬間殺菌:生乳を120〜150℃で2〜3秒間加熱殺菌。日本の牛乳の9割以上が、この殺菌方法で処理されているよ。

ここで豆知識!
酪農ヘルパー CM放送中!

※サムネイル画像をクリックすると動画が再生します。
※Wi-Fi接続でのご視聴を推奨します。

「いわての牛乳を飲モー」篇

おすすめのいわての牛乳の飲み方

朝に1杯、お風呂上がりに1杯、運動後に1杯...いつでも好きな時にゴクゴク飲める牛乳。そのままお飲みいただくのはもちろん、料理に加えて楽しんでいただく「乳和食」もおすすめです。乳和食とは、「コク味」や「旨味」のある牛乳を組み合わせることで、食材本来の風味や特徴を損なわずに食塩やダシを減らし、美味しく和食を食べる調理法のことです。

岩手県民は塩分摂取量が多いと言われています。
ぜひ、乳和食の調理法で減塩に挑戦してみてください。

いわての酪農・牛乳に関するお知らせ

いわての牛乳に関する
お問い合わせ

畜産酪農部 酪農課

〒020-8605 岩手県盛岡市大通一丁目2番1号(岩手県産業会館4階)

TEL(019)626-8662

FAX(019)621-8630

賢治の大地、いわて。
イーハトーヴが生んだ
純情ブランド。