事業概要

JA全農いわてについて

「JA全農いわて」は、平成14年4月1日に全国農業協同組合連合会(略称:全農)と岩手県経済農業協同組合(略称:岩手県経済連)が合併して誕生した「全国農業協同組合連合会岩手県本部」の愛称です。
前身である岩手県経済連は、昭和27年7月に設立され、この間、全国のJAグループは、市町村農協の合併、全国・県段階の統合を進めて参りましたが、岩手県経済連も時代の趨勢に対応するため、平成14年に全農と合併いたしました。
次代にふさわしい農業の創造へ向けて、新生「JA全農いわて」は組合員・消費者と共に歩んでいきます。

概要

名称
全国農業協同組合連合会 岩手県本部
略称
全農岩手県本部
愛称
JA全農いわて
設立
平成14年4月1日(前身の「岩手県経済連」は昭和27年7月1日)
会員数
15団体(令和4年3月31日現在)
職員数
190名(令和4年3月31日現在)
取扱高
1,416億円(令和3年度実績)

あゆみ

  • 昭和22年に農業協同組合法は施行され、全国の市町村に農業協同組合(農協)が誕生しました。岩手県経済連の初年度(昭和27年度)の会員数は「338」でした。
    農協は農家のみなさんが安定した農業経営と生活設計を営むために、農家が組合員となって協同の力を発揮し有利な条件を確保するために自主的に作られた組織です。
  • 農協のことを現在「JA」と言っていますが、これは平成4年に新しい時代に合った愛称ということで「Japan Agricultural Cooperatives」から、頭文字をとって導入したものです。
  • 令和3年4月1日現在、全国には総合JAが584あり、これらのJAが都道府県に連合会をつくり、更に全国段階の連合会を組織しています。
  • 全農と合併した経済連は48都道府県経済連中、32県連で、合併各県毎に本部制をとっています。

事業

「JA全農いわて」は、農家が丹精込めて生産した農畜産物を全県的にとりまとめて、市場の動向を正しくつかみながら、県内はもとより全国の消費者へ販売する【販売事業】、農家の生産や生活に必要な資材をまとめて購入し、JAを通じてお届けする【購買事業】を行っています。さらに、この2つの事業に関連する利用・加工・サービス事業・倉庫保管など農家・JAの要望、社会の要請に応え民主的な姿勢を基本にした事業を展開しております。