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岩手の新品種米「金色の風」発表2016年12月12日

 岩手県は12月8日、2017年秋にデビューする新品種米「金色(こんじき)の風」を発表しました。名称は、平泉の世界遺産・中尊寺金色堂やたわわに実った稲穂をイメージ。日本の食卓に新しい風を吹き込むという願いを込めました。

 発表会には達増拓也県知事と、女優の「のん(本名:能年玲奈)」さんが登場。達増知事は「金色は岩手を代表するイメージ。食べたことのないような食感や甘みがネーミングにマッチしていると思います」と話し、「(10月にデビューした)『銀河のしずく』とペアで活躍させていくことができれば」と期待を語りました。のんさんは「おわんのふたを開けると香りが広がり、粒がふっくらとしてすごく美味しかったです」と笑顔を見せました。

集合写真

(左から)JA岩手県五連・藤尾東泉会長、のんさん、達増知事、畠山本部長

 「金色の風」は県が「コシヒカリ」を超えるブランド米を目指し開発。独自のゲノム解析技術を用いて「ひとめぼれ」の中から食味に優れた系統を選抜し、トータルバランスに優れた別の「ひとめぼれ」と交配しました。豊かな甘みと、粘りの良さ・やわらかさによるふわりとした食感が特長です。

 産地は県南部に限定。県の基準を満たす生産者が栽培マニュアルを守り品質を維持します。初年度に当たる2017年は500トン、20年には1万トンの生産を目指します。首都圏・大阪など都市部を中心に販売する方針です。

「金色の風」

ふわりとした食感が特長の「金色の風」

 県は今年「銀河のしずく」をデビューさせたばかり。「銀河のしずく」は独特の硬さともっちり感で「米のヒット甲子園2016」(日経トレンディ)の大賞を受賞。JA全農いわての畠山俊彰本部長は「金銀のツートップで岩手のコメを発信していきたい」と話しました。

盛岡市菜園のJA全農いわて直営店「銀河食堂」では12月9日から、「金色の風」と「銀河のしずく」の食べ比べをすることができます。食べ比べができるのは昼のみで、午前11時~午後2時(ラストオーダー午後1時半)。お問い合わせは銀河食堂(019-601-5534)まで。