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2018年1月11日平成30年JA全農いわて県南家畜市場初市式が開催されました。

 1月10日(水)、JA全農いわて県南家畜市場(奥州市江刺区)において、初せりが行われました。当日は、JA岩手ふるさと、JA江刺、JAおおふなと管内から雌牛78頭、去勢牛154頭、計232頭の上場が有り、最高値は雌118万4760円、去勢128万4120円。平均取引価格は前年を4万9416円下回り、80万7482円となりました。

 せりに先立ち、上場生産者・購買者と上場JA役員、県行政、関係市町村首長臨席のもと、初市式が執り行われました。

 鏡開きに続いて、今年も消費拡大の願いを込めて、小澤隆一農協五連副会長の音頭で牛乳での乾杯後、餅まきを行い、今年1年の家畜市場の活況を願いました。

 市場開設者挨拶で、本会畠山俊彰本部長は、「今年の干支は戌年であり、守りを意味します。本会は、生産者をはじめとしたこれまでの関係者様との信頼関係をより強固にし、関係機関・団体一体となって、和牛繁殖基盤の維持・拡充に今後も取り組んでまいります。」と挨拶しました。

 岩手県の細川倫史県南広域振興局長は、子牛の価格高騰に触れながら、「県として、素牛の安全生産の体制強化に努め、繁殖と肥育のバランスが取れるよう取り組みます。」と述べました。

 初市式は、1月10日(水)を皮切りに、県南家畜市場では1月11日(木)、中央家畜市場(雫石町)では、1月17日(水)から19日(金)の3日間行われます。

 

市場開設者挨拶を行う、本会畠山本部長

 

消費拡大を祈って鏡開き

 

せりにかけられた子牛