2020年2月3日「岩手県TACパワーアップ大会」を開催しました。
岩手県TACパワーアップ大会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1月29日(水)~30日(木)、花巻市内のホテルで 「令和元年度岩手県TACパワーアップ大会」を開催しました。
TAC活動のレベルアップに向け、県内全7JAのTACや関係者58名が参加し 活動事例・各種情報の共有等を通じ、相互研鑽をはかりました。
本会藤村明智副本部長は 「JAの総合事業がより厳しい環境になっていく中で、今後も出向く活動が非常に重要。さらに農家に求められるTACを目指そう」 と県下TACへの激励の挨拶を行いました。
大会では、「TACパワーアップ大会2019」(全国大会)にて「全農会長賞」を受賞した JA新いわての事例報告に始まり、県下JAのTAC活動報告、 「TAC活動のチーム力アップ、担い手への対応スキル向上」と題したPOWER PARTNER 髙橋利広代表の基調講演や 「担い手からJAグループに期待すること」と題した農事組合法人高寺農産の高橋修一代表理事の講演の他 JAいわてグループから、今後のTAC活動の強化方針や担い手訪問のポイントなどについて情報提供が行われました。
TAC活動についての今後の県域展開は TACの活動内容や情報の共有をはかる「TACシステム」を核とした JA・県域の部門間連携を促進し、担い手の課題解決とJA事業への結びつき強化を図っていく方針です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(※)「TAC」(タック)とは・・
「地域農業の担い手に出向くJA担当者」の全国統一愛称。
「JAグループが一体となって地域農業をコーディネートする」
という意味を持つ
「Team for Agricultural Coordination」
の頭文字をとって「TAC」としています。
現在、5年後、10年後と地域農業を担っていく農業経営者のもとへ訪問し 聴き取った情報をもとに事業提案を行い、担い手の成果につなげることで
JAグループと生産者の信頼を築いていくことを活動の目的としています。