2020年9月7日「スマイルチャージいわてプロジェクト」最終審査会を実施しました!
JA全農いわては、岩手県立大学と「盛岡駅ビルフェザン」が2015年度から取り組む学生協働プロジェクト「FES”AN×STUDENT スマイルチャージいわてプロジェクト」に参加しています。6回目となる今年度は、商品開発(モノ)ではなく、課題解決(コト)に向けた新たなチャレンジとなっています。
「いわての農業」の中で、「岩手県産花き(りんどう)」と「原木乾しいたけ」の課題解決を目指しています。
6月23日対面授業の様子
7月14日 グループワークの様子
令和2年9月1日、滝沢市の岩手県立大学講堂にて最終審査会が行われました。岩手県の主力農畜産物でありながら、認知度不足の「りんどう」と「原木乾しいたけ」の販路拡大のアイディアについて全30チームから内部審査を通過した7チームの発表が行われました。最終審査会では、あぐラボ落合専務理事、フェザン工藤店長、岩手県立大学高嶋教授、岩手県本部管理部三浦次長、
花き資材課職員2名が審査員として審査を行いました。
審査結果
最優秀賞(JA全農いわて賞)
「喫茶×りんどう」
「乾しいたけ料理による販売促進」
特別審査員賞(あぐラボ賞)
「花×旅」
フェザン賞
「花×旅」
「カフェdeしいたけ」
優秀賞
「リンドウ定期便」
「美味しいのはどっち!?菌床VS原木」
「我が家のしいたけ計画」
「りんどう」の最優秀賞は、仏壇に供える花というイメージを払拭するために、「喫茶×りんどう」という企画を発表。若い世代へ認知度を向上させるため喫茶店にりんどうを飾ることで購入に繋げることが狙いです。日頃から喫茶店をよく利用する学生は、りんどうが身近にあったらいいなとの思いからこの企画を思いつき見事最優秀賞を受賞しました。
りんどう最優秀賞チーム
「原木乾しいたけ」の最優秀賞は、大学生を中心とした若い世代をターゲットに「乾しいたけ料理による販売促進」という企画を発表。乾しいたけを使用した料理の考案からレシピ集の作成、実際にフェザン内の飲食店での提供を目指します。
原木乾しいたけ最優秀賞チーム
受賞した学生へは賞状、賞品券、りんどうブーケ、原木乾しいたけが贈られました。
受賞した学生の皆さんおめでとうございます!!
岩手県本部では、今後の施策として実際にカタチにできるように検討してまいります。
今後の発信をお見逃しなく!!