2025年5月7日いわて牛のおいしさをPR 県内初出店のスーパーで試食会を開催
矢巾町のスーパーマーケット「カブセンター矢巾店」で4月26日(土)、27日(日)の2日間、「いわて牛五ツ星」の試食販売会を開催しました。岩手県産食材の魅力をPRする「いわて純情むすめ」らが店頭に立ち、来場者に試食などを呼びかけました。
「いわて牛」は、県内で肥育した黒毛和牛のブランドです。肉質等級が「3」以上、歩留等級が「B」以上という条件があり、そのうち肉質等級の最高ランク「5」と評価された牛肉のみが「五ツ星」を謳うことができます。
青森県を拠点にカブセンターを経営する「紅屋商事」では、10年ほど前からいわて牛を取り扱っており、岩手初出店となる矢巾店のグランドオープンに合わせ試食販売会を企画しました。2日間で合計約720キロの精肉を用意したほか、試食用としてサーロインステーキも配布しました。試食したお客様からは「美味しい」「柔らかい」などの感想が伺えました。
試食販売会に参加した本会畜産酪農部畜産販売課の高橋司さんは「大変注目された県内1号店のオープニングで試食販売会を開催できたのも、高品質な牛肉を生産している農家のみなさんのおかげです。これからもいわて牛の消費量拡大に力を入れ、岩手の畜産業をサポートしたい。」と話していました。