2025年5月21日「いわて純情野菜販売対策会議」開催 関係者一体で販売強化へ
本会では5月16日、盛岡市内のホテルで「令和7年度 いわて純情野菜販売対策会議」を開催しました。県産野菜の本格的な出荷を前に、今
年度の販売強化に向けて、事業推進方針や販売対策を関係団体間で協議・確認しました。本会のほか、生産者である岩手県農協大型野菜経
営者協議会のメンバー、県内各JA、県担当者、県内外の青果会社などおよそ60人が出席しました。
本会議では、気候変動に伴う品質低下への対策を行うことで生産基盤の維持・拡充を図るほか、「オールいわて」での流通・販売力強化、JA
域を越えた集荷体制の確立が事業推進の基本方針として掲げられました。また、今年度の販売目標を150億円(前年対比104%)と定め、買
取を含む直接販売の拡充で販売先確保と生産者収益の安定を図るほか、トラックドライバーの労働時間制限で生じている物流課題について
も、引き続き改善に向け取り組むこととしました。