ニュースリリース

2016年1月14日県南家畜市場・中央家畜市場で初競り

6日、JA全農いわて県南家畜市場(奥州市江刺区)で、13日には同会の中央家畜市場(雫石町)で、子牛(黒毛和種)の初競りが行われました。1頭当たりの総平均価格はいずれも前年の初競り価格を上回り、好スタートを切りました。結果は下記リンク先よりご確認ください。

◆県南家畜市場  http://www.zis-ja.com/d1110000000/d1110300000/212/results.html

◆中央家畜市場 http://www.zis-ja.com/d1110000000/d1110300000/211/results.html

 初競りに先立って開かれた初市式には繁殖・肥育農家やJA、行政担当者が出席。鏡開きの後、牛乳で乾杯、餅まきを行い今年1年の好取り引きを願いました。6日は主催者を代表し、JA全農いわての畠山俊彰県本部長が「29年の宮城全共に向け、畜産県いわてとして日本一を目指し取り組んでいきます」と挨拶。13日は達増拓也岩手県知事が、生産基盤拡大や肥育農家の経営安定のため対策をすすめていくとしながら「今年の干支、申という字の意味にあやかり、いわて牛ブランドが全国トップレベルの地位を確立することを大いに期待します」と祝辞を寄せました。

関係者らによる鏡開きの様子(13日、雫石町) 上場される子牛

(左)関係者らによる鏡開き (右)競りにかけられる子牛 (13日、雫石町)

繁殖農家の減少により高騰し続ける子牛市場価格。参加した関係者は「高値安定の現状、繁殖農家にとってはありがたいが、いつかバランスが崩れるのではないか。今後の価格の動向に注意していきたい」と話しました。