2025年8月14日「令和7年度 第1回みちのく純情会」を開催しました
本会は7月16日(水)、神奈川県横浜市のホテルで
「令和7年度 第1回みちのく純情会」を開催しました。
「みちのく純情会」は、「いわて純情米」の販売推進を目的に、流通に関わる県外の主要取引先5社と
本会で構成されています。今年度第1回目となる会議は、関係者19名が出席しました。
開会の挨拶で、本会髙橋司県本部長は「令和6年度は集荷量が足りずご迷惑をおかけした。
今年度はさまざまな対策をとって集荷に当たっており、会員のみなさまの協力をいただきながら
販売推進に取り組んでいきたい」と抱負を語りました。
会議では、本会から産地情勢、卸売会社からは消費地情勢の報告があったほか、
販売拡大に向けた今後の取り組みについて意見交換が行われました。
本会は、昨年度の米不足を踏まえ「安定供給のため、強い危機感を持って集荷推進にあたる」とし、
JA概算金の最低保証価格を提示したことに加え、
例年より早い8月下旬にJA概算金設定を行うことを打ち出したほか、
令和7年~9年産の複数年契約による「営農継続可能な契約栽培取引」の提案などにより
7年産米の集荷拡大を図ることとしました。
また、役員の任期満了による役員改選が行われ、
令和7年度〜8年度会長は大和産業株式会社の川上俊行社長が前期に続いて重任しました。
副会長は木徳神糧株式会社の鎌田慶彦社長が新たに就任しました。