2025年8月14日「令和7年度いわて純情りんご販売対策会議」を開催しました
本会は7月22日(火)、「令和7年度いわて純情りんご販売対策会議」を
盛岡市のホテルで開催しました。
出席者は、岩手県内外の市場関係者11社と県内7JAの担当者、代表生産者、県の関係者など約50人。
年に1度関係者が一堂に会する同会議は、「いわて純情りんご」の販売対策協議および、
産地と販売先市場の意識統一を図り、ブランドイメージを確立することを目的としています。
本会畠山正副本部長は、猛暑の影響で昨年の出荷数量が約77万ケースに留まったことと、
今年度の販売目標数量90万ケース(前年比117%)、目標金額33.3億円について報告しました。
産地情勢報告では、各地での深刻なカメムシ被害について情報共有がありました。
カメムシ被害は、リンゴが変形・変色するため出荷規格に合わないといった課題があるため
JA代表生産者からは通常の出荷規格とは異なる「特別規格」の設定を検討してほしいとの要望も寄せられました。
市場関係者からは「カメムシ被害の多さに驚いた、被害果を少しでも出荷・販売できるよう販売先と確認しすすめていく」
「いわて純情りんごの引き合いは強い、評価してくれるお客様に届けたい」などの感想や意見がありました。