2025年11月21日岩手県の新ブランド米「白銀のひかり」デビューイベントを開催しました!
本会は10月26日、岩手県が開発した新ブランド米「白銀のひかり」のデビューイベントを行いました。このイベントは、盛岡市の百貨店「パルクアベニュー・カワトク」1階にある、株式会社ヘラルボニーの旗艦店「ISAI (イサイ)パーク」前で開催されました。主催者としてJA全農いわて運営委員会の苅谷雅行副会長、髙橋司県本部長らが登壇したほか、達増拓也岩手県知事、ロゴ制作に携わった株式会社ヘラルボニーの松田文登CEO、契約作家の小林覚さん、「白銀のひかり」栽培研究会メンバーらが出席しました。
セレモニーでは、苅谷副会長が主催者を代表し「白銀のひかりという名前は、輝くような粒の白さと、岩手の稲作に希望をもたらす光になってほしいという想いから名付けられた。県内外に愛されるお米となるよう、精一杯盛り上げていきたい」と挨拶しました。

また、パッケージなどに使われるロゴマークも披露されました。株式会社ヘラルボニーの契約作家である小林さんの描き下ろし作品を使用しており、米粒をイメージした楕円の中に「HAKUGIN」「ふっくら色白」といった言葉が散りばめられています。株式会社ヘラルボニーの松田CEOは「覚さんは文字をつなげて書くことにこだわりを持つ、つながりの作家。多様な人に広がり、縁をつないでほしい」と、ロゴマークに込めた想いを話しました。


セレモニー終了後には、来場者に「白銀のひかり」300グラムとオリジナルポストカードを配布。用意した100人分は10分ほどで配り終わりました。
「白銀のひかり」は、冷涼な岩手県北地域の栽培に適した品種として、約10年をかけ開発された岩手県オリジナル品種です。粒が白くて大きく、しっかりとした食べ応えとさっぱりした優しい甘みが特徴です。7年産は約500トンの収穫量を見込んでおり、10月28日から県内での販売を開始しています。

