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2025年12月4日第18回いわて牛後継者枝肉共励会を開催しました!

 いわて牛普及推進協議会と本会は11月18日、東京食肉市場(株)で「第18回いわて牛後継者枝肉共励会」を開催しました。雌15頭、去勢21頭、計36頭が出品され、岩手県内主要産地の次世代を担う後継者が肥育した和牛肉牛を一堂に集めました。この共励会は、生産者と購買者の情報交換や相互理解を深めるとともに、いわて牛の肥育技術の確立、肉質の向上、経営意欲の高揚を目的としています。

 枝肉審査では、八幡平市の立花晃大さん(JA新いわて)の出品牛が最優秀賞に輝きました。最優秀賞牛は父「福之姫」、母の父「安福久」、祖母の父「平茂晴」。雌で枝肉重量454kg、BMS No.12、ロース芯面積80㎠という優れた成績でした。審査講評では、JA全農ミートフーズ(株)東日本営業本部市場課の小関雄文課長が「雌らしい体形でモモの張りと抜けが良く、肉質・脂質ともに素晴らしかった」と評価しました。

 最優秀賞を受賞した立花さんは「食べて美味しいと感じてもらえるよう、粗飼料と配合飼料のバランスや、牛がリラックスできる飼養管理を普段から徹底している。最優秀賞を受賞できてとても嬉しい」と笑顔で語りました。

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最優秀賞を受賞した立花晃大さん(JA新いわて)