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2026年2月13日和牛甲子園へ向けて研修会と出発式を開催しました!

本会は、1月15日から東京で行われた第9回和牛甲子園出場高校を対象に、「令和7年和牛甲子園出場校研修会」を開催しました。研修会は「和牛の飼養管理」と「枝肉の見方」をテーマに行い、出場校は、岩手県立盛岡農業高等学校、岩手県立花巻農業高等学校、岩手県立水沢農業高等学校の3校でした。

 12月17日には水沢農業高校で、農業科学科の3年生で構成する「畜産専門分会」の生徒4名を対象に研修会を開催しました。本会畜産酪農部畜産販売課の稲辺拓美職員が「和牛の飼養管理と優良牛の保留について」をテーマに講義を行った後、牛舎で牛を見ながら優良な子牛の見分け方を説明し、生徒からの質問に答えました。

 研修を受けた水沢農業高校の安部悠真さんは「子牛の見分け方は勉強になった。和牛甲子園まで牛の食事量が落ちないように管理していきたい」と話しました。

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また、12月19日には出場校のひとつである花巻農業高等学校の生徒5人が参加し、食肉の流通の仕組みを学んだ後、枝肉が保管されている巨大冷蔵庫を見学し、実際の枝肉を見ながら評価のポイントなどについて説明を受けました。講師を務めた稲辺職員は「将来畜産業に関わる可能性がある高校生に、生産から加工までの流れを知ってもらいたい。流通現場を見学することで、肉牛がどのように加工され、評価されるかを実感してもらえたら」と話しました。

 研修を受けた花巻農業高校の八重樫琉来さんは「初めて枝肉を見たので驚いたが、サシの入り方などを実際に見ることができて良かった。高く評価される牛を育てられるよう努力をしていきたい」と語りました。代表として参加する佐藤心優さんは「和牛甲子園では、同じように畜産を学ぶ他校の生徒とも交流し、飼育環境などの情報交換をしたい」と意欲を示しました。

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 そして、1月13日には岩手県奥州市の本会県南家畜市場で出発式が行われました。今年は24道府県の43校が出場し、岩手県代表の3校は黒毛和種を計6頭出品しました。

出発式では各校の代表生徒が挨拶し「大きく育った出品牛に感謝しつつ、東京へ無事到着することを願って出発を見届けたい」、「指導してくれた先生方やJA全農いわて、いわちく、地域の先輩方に感謝したい」など、全国の舞台での抱負や携わった方々への謝辞を述べました。閉式後は、生徒たちによって出品牛がトラックに積み込まれ、3校の黒毛和種6頭が会場に向かって出発しました。

 今大会は24道府県43校が出場し、東京都の品川グランドホールと東京都中央卸売市場食肉市場の2会場で15日と16日の2日間行われ、15日に「和牛飼育体験発表会」、16日に「和牛枝肉共励会」が審査され、その後の褒賞式で受賞校が発表されました。大会では惜しくも受賞を逃す結果となりましたが、生徒が丹精込めて育てた牛肉を岩手県内の消費者に味わってもらうため、1月31日にいわて生協ベルフ牧野林店において、高校生を招いて出品牛の販売会が行われました。

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