ニュースリリース

2016年2月25日提案力スキルアップ研修会

 JA全農いわては24日、全農本所事業開発課職員を講師として招き、若手・中堅職員が新規事業プランのつくりかたを学ぶ提案力スキルアップ研修会を開催しました。

 研修会には県本部職員13名と、講師として本所事業開発課の黒崎裕介・佐々木章両調査役が参加。研修に先立ち、小川口寛管理部長から次期3か年事業方針の概要が説明されました。

 つづいて研修会では黒崎講師が、事業アイデアの発想方法や計画書作成のポイント、事業戦略について、スターバックスなどの事例を紹介しながら分かりやすく説明。佐々木講師はサンヨー食品株式会社とのコラボ商品「サッポロ一番×全農 カップスター」(1月18日発売)など数々の事業に携わった自らの経験に基づいて話し「“見える事業”は生産意欲の向上、地域活性につながる」と強調しました。

 研修の最後にはグループワークを行い、3つのグループがそれぞれの事業プランを発表。「ペット産業への参入」など多様な提案がなされました。

 最後に畠山俊彰本部長が農協改革など全農を取り巻く状況に触れながらも「“全農は変わった”と組合員に思ってもらえるよう、逆風を追い風に、3か年計画に取り組んでいこう」と力強く語り、研修を締めくくりました。

本部長講話

本部長による講話で締めくくられました(24日、盛岡市)