2026年10月5日第70回岩手県畜産共進会黒毛和種の部が開催されました
一般社団法人岩手県畜産協会は9月2日(水)、雫石町の本会中央家畜市場で「第70回岩手県畜産共進会」の総合開会式および黒毛和種の部を
開催しました。
同共進会は、岩手県内の家畜改良増殖を促進し、畜産農家が相互に研鑽を図ることを目的として毎年開催。「黒毛和種」「ホルスタイン種」
「日本短角種」「馬」「肉牛」の計5部門で競われ、日程や会場はそれぞれ異なります。
総合開会式では、主催者である畜産協会の菊池伸也副会長が挨拶し、「この共進会は、来年北海道で行われる全国和牛能力共進会に向け
た大事な大会でもある。北海道での好成績につなげられるよう、みなさんで頑張っていきましょう」と激励しました。
黒毛和種の部には、県内から43頭がエントリーしました。「後継者の部」「若雌の1」「若雌の2」「父系若雌牛群」「繁殖雌牛群」「高等登録群」
の6区に分けて審査が行われ、部門全体の最高賞である農林水産大臣賞には、奥州市の及川知幸さんが「後継者の部」に出品した「ふくよ」が
選ばれました。

農林水産大臣賞を受賞した奥州市及川知幸さんの「ふくよ」 賞杯を受け取る奥州市の及川知幸さん
また、群出品での名誉賞は「繁殖雌牛群」に出品した、岩泉町の工藤ミエさんの「やまゆり」「ももぐも」、久慈市の栃元昇さんの「あきなつ
ゆり」が受賞しました。

左から工藤ミエさん(岩泉町)の「やまゆり」、「ももぐも」、栃元昇さん(久慈市)の「あきなつゆり」
審査顧問を務めた、独立行政法人家畜改良センター岩手牧場の大井真紀子場長は「どの出品牛にも、日々の管理の丁寧さがうかがえ、全
体として高い水準にあった。来年の北海道全共での活躍がますます楽しみ。お揃いの緑のポロシャツからも、岩手県の団結力の強さを感じ
た」と評価しました。また「共進会は単に優劣を競うものではなく、県全体の畜産振興につなぐ大切な機会。今日の審査結果が今後に生かさ
れ、岩手県の畜産の発展につながることを期待したい」と呼びかけました。
