8月中は、日照不足等の不順な天候が続き、登熟が一時緩慢になりました。また、降雨も続き、褐変が散見されます。生育期間通して、天候の変化が激しく、圃場ごとに生育のバラつきが大きい為、登熟状況を見極め、適期刈り取りの指導を徹底してまいります。
【撮影地/胆沢】
【撮影地/胆沢】
本年出穂期は、全体的に見て8月2日前後となっており概ね平年並みの生育進度となっております。草丈は平年と比べてやや長く、茎数はやや少なめで推移しております。出穂期は平年並みとなりました。不順な天候が続いていることから、いもち病の発生が散見されております。
今後は、生育状況を見ながらカメムシ薬剤防除の指導を徹底するとともに、いもち病については、天候に注視しながら薬剤防除等、まん延防止に向け指導してまいります。
【撮影地/胆沢】
【撮影地/胆沢】
7月上旬から不順な天候が続いており生育は緩慢に推移している。
草丈は平年より1割ほど長く、茎数は概ね平年並。
出穂期については概ね平年並となる予想。
【撮影地/胆沢】
【撮影地/胆沢】
気温が高く推移し草丈は平年値よりも10cmほど長い。茎数は概ね30本であり、平年と比べると2本程少ないが、目標とする茎数は確保されている。葉数は平年値+0.2であり、生育は1日~2日進んでいる。
6月下旬から降雨が少なく、中干は順調である。
【撮影地/胆沢】
【撮影地/胆沢】
平年に比べ草丈・茎数は6割~7割程度である。
5月下旬より、低温が続き、前回調査時よりもさらに平年値より開きが出ている。
さらに、降雨が続いたものの、カナ・湧きの発生等により生育が抑制されている圃場も散見される。
【撮影地/胆沢】
【撮影地/胆沢】
移植始期 5月7日
移植盛期 5月14日
移植終期 5月21日
田植え時期以降、降雨が少なく、カナ・藻類発生が多い。 移植始期の低温の影響により、植え痛みからの回復が遅く初期生育確保が遅れ気味である。
【撮影地/奥州市胆沢】
【撮影地/奥州市胆沢】