いわて純情米 2023年産米生育状況

いわて純情米 2023年産米生育状況

JA岩手ふるさと ひとめぼれ

移植日:
出穂日:
刈取予定日:
出回り予定日:
2023年9月5日
産地コメント

天候の影響で黄化が進み、籾の色、積算温度共に刈り取り適期となってきました。例年より1週間程度早いタイミングとなっています。
早い圃場では9月9,10日の土日で刈り取りがスタートする予想です。
9月5日生育調査の結果、稈長82.2cm(平年対比96.2%)、穂長18.1cm(平年対比100.4%)、穂数24.4(平年対比94.9%)となっております。

ほ場写真全景

【撮影地/奥州市衣川】

ほ場写真稲体

【撮影地/奥州市衣川】

2023年8月18日
産地コメント

好天が続き生育は順調です。乳白米と割れ籾による斑点米カメムシの加害が心配されます。
例年より進行が早く、9月中旬には概ねの圃場で刈り取りとなる予想です。
8月7日生育調査の結果、草丈97.4cm(平年対比104.7%)、茎数25.0本(平年対比110.6%)、100%の出穂です。

ほ場写真全景

【撮影地/奥州市衣川】

ほ場写真稲体

【撮影地/奥州市衣川】

2023年7月25日
産地コメント

 7月25日生育調査の結果、草丈82.7cm(平年対比110.4%)、茎数24.7本(平年対比92.5%)、葉齢12.0葉(平年対比100.5%)となっており、概ね平年並みに推移しています。
 軽度のいもち病が確認されたものの、好天が続き生育は順調です。移植の早い圃場は出穂期となっています。

ほ場写真全景

【撮影地/奥州市衣川】

ほ場写真稲体

【撮影地/奥州市衣川】

2023年7月5日
産地コメント

 7月5日生育調査の結果、草丈58.9cm(平年対比111.7%)、茎数27.3本(平年対比87.8%)、葉齢10.0葉(平年対比101.2%)となっており、おおむね平年並みに推移しています。
 ほとんどの圃場で中干し期間後半~入水タイミングとなっています。移植の早い圃場では幼穂形成期に差し掛かり、今後、追肥のタイミングに入りますので指導会を開催中です。

ほ場写真全景

【撮影地/奥州市衣川】

ほ場写真稲体

【撮影地/奥州市衣川】

2023年6月16日
産地コメント

 6月16日生育調査の結果、草丈34.2cm(平年対比108.9%)、茎数16.4本(平年対比80.6%)、葉齢7.8葉(平年対比104.7%)となっており、おおむね平年並みに推移しています。
 茎数が若干少なめですが、藻類や表層剥離の影響が大きいと思われます。今後、中干のタイミングに入るため、茎数確保に向けて指導を充実させたいです。
 また、圃場については畦畔からのアシカキ、イボクサの侵入が年々多くなってきており、スムーズな刈り取りのためにも今後の懸念材料となっています。

ほ場写真全景

【撮影地/奥州市衣川】

ほ場写真稲体

【撮影地/奥州市衣川】

2023年5月24日
産地コメント

 育苗は平年並みに推移しましたが、天候の不順が続き、苗焼けに加え、強風による変色、苗立ち枯れ病、細菌病等苦戦した生産者が例年より多く見受けられました。
 移植は例年より早い時期にスタートしました。全体の移植始期は5月5日、盛期13日、終期20日。8~10日に遅霜が降りました。若干の影響はあったものの、移植が終わっている圃場では深水管理が徹底でき、生育に大きな影響を受けた圃場は最小限となりました。
 報告日現在、管内では殆ど移植が終わっており、順調に活着した圃場が多く見受けられます。

ほ場写真全景

【撮影地/奥州市衣川】

ほ場写真稲体

【撮影地/奥州市衣川】