いわて純情米 2025年産米生育状況

いわて純情米 2025年産米生育状況

JAいわて花巻 銀河のしずく

移植日:
5月14日
出穂日:
7月28日
刈取予定日:
9月5日頃
出回り予定日:
2025年8月7日
産地コメント

〇花巻地域(花巻市)の状況
①東北北部の梅雨明けは平年より大幅に早まり、7月19日(平年比-9日、昨年比-14日)となりました。
②梅雨明け前からの高温、多照で出穂は早まり、花巻地域の品種を込みにした出穂状況は、出穂始期(出穂10%)が7月27日頃、出穂盛期(出穂50%)8月2日頃となりました。出穂盛期は平年より2日程度早めです。
③しかし、梅雨入り後の高温、多照と降雨日数、降雨量とも少ない状況で、岩手県内ほとんどの農業用水は不足気味で、各地で取水制限や番水(地域分けして用水を通水、止水を繰り返す)が行われています。所によっては、田面の乾燥、ひび割れが見えます。花巻地域では8月2日から降雨がありましたが、まだまだ水不足気味です。災害にならない程度の降雨をお願いしたいものです。
④連日の高温・多照でいもち病の発生はほとんどありません。高温による白未熟粒(シラタ)や胴割粒の発生対策として、夜間潅がい、間断かんがいの徹底や高温時に発生が多くなりやすいカメムシ類による着色粒発生対策としての、畦畔や牧草地の草刈り、ほ場内の雑草除去、適期の薬剤防除指導を行っているところです。

〇調査ほの特記事項
①「銀河のしずく」の出穂盛期は、平年より4日早い7月28日でした。出穂以降は高温、多照で登熟は順調です。稲刈りは9月5日頃に始まる見込みです。
②いもち病等の病害は今のところありません。

ほ場写真全景

【撮影地/花巻市鍋倉】

ほ場写真稲体

【撮影地/花巻市鍋倉】

2025年7月24日
産地コメント

①7月15日現在の調査区(「銀河のしずく」)の生育状況は以下のとおりです。

    令和7年         平年(R2~R6までの平均)
草丈  84.8cm (平年比 109)     77.9cm
茎数  421本/㎡(平年比 85)     495本/㎡
葉数  11.2葉 (平年比+0.2葉)     11.0葉

②7月15日現在草丈が長く、茎数はやや少(必要茎数はほぼ確保)、葉数・葉色は平年並みです。
③銀河のしずくで、早い所で7月16日に減数分裂期(葉耳間長±0cm)を確認(調査ほは7月19日)しました。今後も高温傾向が続く予報もあり、花巻地域の銀河のしずくの出穂期は、平年(8月1日頃)より早まりそうです。
④高品質で良食味な「銀河のしずく」の生産に向け、今後も栽培管理に最善を尽くし、出穂前後のかん水管理、その後の間断かんがい等、適正な水管理の徹底指導を行っているところです。

(7月24日撮影)

ほ場写真全景

【撮影地/花巻市鍋倉】

ほ場写真稲体

【撮影地/花巻市鍋倉】

2025年7月4日
産地コメント

〇「銀河のしずく」調査ほの特記事項
①7月4日現在の調査区の生育状況は以下のとおりです。
     令和7年             平年(R2~R6までの平均)
草丈   70.7cm(平年比 107)       65.9cm
茎数   422本/㎡(平年比 88)       510本/㎡
葉数    10.0葉(平年比±0.0葉)      10.0葉
②7月4日現在、草丈はやや長く、茎数はやや少、葉数は平年並です。茎数は少なめですが、6月中旬以降の高温傾向で茎数の増加は顕著で必要茎数は確保可能と思われます。生育はほぼ平年並です。中干しが6月20日頃から始まり、中干しは概ね終了し、間断かんがい継続中です。葉色は平年並です。
③7月7日に、生育調査ほで幼穂形成期(幼穂長2.0mm)が確認されました。(生育の早い銀河のしずくでは、7月3日に幼穂長2.0mmが確認されています。)今後も適切な栽培管理(水管理、病害虫対策等)の指導を続けていきます。

ほ場写真全景

【撮影地/花巻市鍋倉】

ほ場写真稲体

【撮影地/花巻市鍋倉】

2025年6月26日
産地コメント

〇調査ほの特記事項(銀河のしずく)
①6月25日現在の調査区の生育状況は以下のとおりです。
      令和7年           平年(R2~R6までの平均)
草丈   55.4cm (平年比 114)      48.6cm
茎数   424本/㎡(平年比96)      440本/㎡
葉数   8.7葉 (平年比+0.1葉)      8.6葉

②茎数が平年よりやや劣りますが、分げつの発生が本格化しており生育はほぼ平年並と思われます。
③花巻地域の「ひとめぼれ」の生育と同様、藻類、表層剥離の発生があり、水田の“わき”(ガスがわく)症状が見えますので、2~3日程度の落水や積極的な水の入れ替え(間断かんがい)を行い、“わき”や表層剥離症状の回復に向けた指導を行っています。田植が比較的早く、早期に茎数を確保したところでは中干しが本格化しています。

ほ場写真全景

【撮影地/花巻市鍋倉】

ほ場写真稲体

【撮影地/花巻市鍋倉】

2025年5月27日
産地コメント

〇花巻農協管内の田植え進捗状況は以下のとおりです。

地域     田植始期   田植盛期   田植終期
花巻地域    5月10日    5月16日   (5月26日)
北上地域    5月10日    5月18日   (5月26日)
西和賀地域   5月19日    5月25日   (5月31日)
遠野地域    5月9日    5月18日   (5月26日)
管内合計    5月10日    5月17日   (5月26日)   ( )内見込

田植始期:田植進捗10%
田植盛期:田植進捗50%
田植終期:田植進捗90%

〇花巻地域(花巻市)の状況
①育苗期は寒暖差が大きくやや低温傾向で、苗丈はやや短めですが病害の発生等は少なく概ね良好な苗が生産されました。
②花巻地域の田植盛期は 5月16日で、ほぼ平年並み(昨年は5月16日)です。
③移植後も寒暖差がやや大きく、風の強い日や雨の日もありましたが、活着やその後の生育は概ね順調です。
④花巻地域の水稲生育調査は、6月5日から開始します。(原則、6~7月は5のつく日に調査)

〇生育調査ほの特記事項
①生育調査地点の「銀河のしずく」の移植日は5月14日(平年5月15日)でした。
②生育調査ほの植付本数は2~7本/株(平均4.9本/株)、5月22日現在の葉数は3.2葉です。藻類、表層剝離が見え始めました。

ほ場写真全景

【撮影地/花巻市鍋倉】

ほ場写真稲体

【撮影地/花巻市鍋倉】